ごあいさつ

 

成田苑は、令和4年2月1日40床増築、140床の施設としてオープンいたしました。 コロナ禍、感染防止の基本を
忠実に守り、利用者の皆様から一人の感染者も出すことなく現在に至っております。 介護現場の現状ですが、胃ろうから立ち直った108歳の
入居者の方もおりました。 さらに褥瘡(床ずれ)で背中に大きな穴があき痛みを訴えていた多くの方が成田苑に入所3か月後には完治しております。皆様にそのような介護現場のお話しさせていただいておりますが、胃ろうから立ち直り 褥瘡も完治させ、施設で長生きができているのは、
しっかりした介護を行っている証拠ですと言われ大変やりがいを感じております。 胃ろう、褥瘡の完治はなかなか容易ではありません。
病院経営の施設ですので、医師、看護師、介護士、管理栄養士、ケアマネ、相談員等チームを組み、皆様の健康を第一に考え、美味しく栄養バランスの取れた自慢できる料理の提供 各種レクレーションや外出行事等により心の健康にも配慮し対応しております。
自立支援、生活の質を高めるため、そして全ては利用者のためにを合言葉に、全職員は笑顔あふれる介護サービスの提供に精一杯努力しております。また成田苑は大震災発生時の福祉避難所として、成田市と協定を結んでいます。当苑ご来苑を心からお待ちいたしております。

令和5年9月30日
社会福祉法人 徳栄会 成田苑
理事・施設長 唐鎌茂夫